目ヤニならアレルギー皮膚科
目ヤニの症状
目ヤニの症状としては、文字通り目頭や目尻にヤニが溜まることを意味します。
人間は眼球を乾燥から守るため、常に潤っている状態に保つ機能があります。
しかし、それでも眼球には汚れが付着するのですが、その汚れの塊こそ目ヤニなのです。
目ヤニにはハウスダストなどが含まれる他、空気中のゴミや塵も含まれています。
そこに眼球から出てくる涙の成分などと融合し、目ヤニのような塊になるわけです。
眼球は皮膚と皮膚との間にあるものなので、その中にゴミや塵が入ると大変ですよね。
だからこそ、人間は目ヤニを出すことによってその機能を維持しているということ。
ただ、特定の状況においてはこの目ヤニが大量に出てくるということもあります。
眼球の病気になると、その目ヤニが異常に出てくることもあるので注意しましょう。
逆に言えば目ヤニが止まらないということは、何かしらの病気が疑われます。
目ヤニとアレルギーの関係
目ヤニはアレルギーなどによっても発生することが多いものです。
もともと眼球を守る機能の1つということもあり、アレルギーで出ることもあります。
例えば花粉などが目に入ってしまうと、身体はそれらを体外に排出しようとします。
口なら咳、鼻なら鼻水やくしゃみをすれば出るのですが、目だとそうもいきません。
そんな中、目では涙を流して花粉を外に追いやろうとします。
それが凝固することで、目ヤニのような塊になってしまうと考えられています。
つまり花粉などのアレルゲンとも深い関係があり、アレルギー症状の1つでもあります。
眼球を守るためには仕方ないことなのですが、それでも花粉症の人などは目ヤニが大量に出てしまうこともあるので、定期的に目薬をするなど予防対策が必要です。
アレルギー症状の他にも、普段から寝起きなどには目ヤニが出ますよね。
これはあくまでも生理現象なので、そこまで警戒する必要はありません。
しかし、あまりにも目ヤニが多いということは目の病気の可能性もあるので、新宿にある皮膚科や眼科などに相談してみても良いかもしれません。
目ヤニの治療
目ヤニの治療はどのように進めていくのが普通なのでしょうか。
これに関しては人によって状況が違うので、一概に治療が決まっているわけではないです。
基本的には、まず目ヤニの治療として目薬などが処方されることが多いです。
それを使って様子見するのが普通なので、症状が出始めたら専門医に相談しましょう。
そうすることで、常に目も健康に保つことができるはずです。